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2005年 01月 26日
午後2時、IEを開いて面食らった。
yahoo newsにこんな記事が載っていたのだ。 「管理職受験拒否は合憲 最高裁が逆転判決」えぇ---っ! 韓国国籍の都の公務員が、管理職試験を受けようとしたところ、外国人は受験資格がないと門前払いをくらった。という出来事。 私は、昨日この事件を知り、当然のごとく、原告勝訴を想像していたのだ。 ・・・とても残念に思う。 法律のことははっきりいってよくわからない。 最高裁が判決を出したのだから、ちゃんとした敗訴の理由があるのだろう。 でも、勝訴・敗訴は別として、この原告の女性の姿勢には、何かを気づかされる。 彼女は誰もが認める熱心な保健婦。まわりの人の勧めで、管理職試験に応募したのだ。 そもそも、彼女は事件前、日本国籍をとってもいいと思っていたそうだ。 だったら、日本国籍もとって受験すれば、すんなりいったのではないか? こんな訴訟を起こしたら、かえって彼女は働きにくくなるだろう。 それなのに、なぜ?? その疑問に、彼女はこう答えていた。 「今、訴訟を起こしているのは、管理職になりたいからじゃなく、 ここでがんばらないと後に続く人に道が開けないからだ。」 ただ、自分がよければいいわけってわけではない。 周りのために、全体のために、自分の立場を省みず、すすむことができる こういう人が、本当に素敵な女性なんだと思う。
by takeisayaka
| 2005-01-26 23:20
| 一人の平日
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