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2005年 01月 21日
私の仕事はライター(仮)。
主に商品案内のメールマガジンを作成している。 扱う商品によって、メール作成の難易度は大きく変わる。 今日は、「いちご」と「パン」がターゲットだったが、 これがどちらもクセモノで、相当にてごわかったぁぁぁぁ。 手ごわい商品には、2パターンある。 ①ネタがなくて(もしくは、あるけど売りにならないもので)ストーリーがない。 ②ネタがありすぎて、とっちらかってしまう。 「いちご」は①のパターン。 確かにおいしくて質がよい。大切に手をかけて育てていることはわかるが、人を魅せる色気がない。 女性に例えると良妻賢母でよく働くが、優等生で面白みがないタイプ。 「パン」は②のパターン。 希少な素材を使用し、驚きの手間隙かけて作りあげる。職人のキャラも強く、ストーリーもある。そしてもちろん、とびきりうまい!とまぶしいほどの魅力が満載! 女性に例えると、自身が輝きすぎ、男性の範疇に収まることができないタイプ。 ②のタイプには、私も真正面から戦いを挑む。 長時間の死闘の後、ぼろぼろに疲れ果てるが、大抵は押さえ込むことができる。その商品が売れたか売れないかは別として、私の中では勝利となり、達成感はひとしおだ。 しかし、①のタイプはそうもいかない。 私も無難に試合を終わらせようとする逃げ腰だから、なかなか向こうも納まってくれない。 ゆるりゆるりとかわして、タイムアップと狙ってくる。この場合、私の判定負けだ。 では、どんな商品が扱いやすいかというと、 とんがっているもの一箇所だけとんがっているものがよい。 いろんなとこがとんがっていると、②になってしまうから。 こういう奴は得意技1本で終了-!だ。 今日は1勝1敗! いちごには負けたが、パンは押さえ込めた気がする。 当然のことだが、商品の質に私の勝ち負けは全く関係がない。 扱っている商品はどれもおいしく、品質の高いものだ。 もちろん、売り上げにも全く関連しない。 単なる私の自己満足度の問題なのだ。
by takeisayaka
| 2005-01-21 01:53
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